人生は1度きり/Now or never/文系スキル無し事務職から海外就職(エンジニア)への挑戦

人生は1度きり/ Now or never/文系スキル無し事務職から、海外就職(エンジニア)への挑戦

Why I choose the challenge?

みなさん、こんにちわ

 

IELTS本番(3月)まで段々と近づいてきましたが、今回は、なぜ僕がバンクーバーへ留学し、ソフトウェアエンジニアとして現地就職を目指すかこれまでの経緯も含めて、書きたいと思います。

 

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自己紹介

改めまして、Eugeneと申します。現在27歳で、大学卒業後、某地方自治体の事務職として約6年勤務しています。

 

来 歴

  • 某町で育つ
  • 地元の大学卒業後、現職に就職(就活時特にやりたいこともなく、民間企業も受けたが全落ち、たまたま合格させてくれたところに入りました。)
  • 地方機関で勤務スタート:少し特殊な職務内容で、ハードでしたが、度胸がついたと思います。
  • 本庁に転勤:事務量と硬い雰囲気が前勤務地の比にならないくらいで、苦しむ。

と、海外とは縁もゆかりもない生活でした。というか、地元以外に住んだことがない!

テレビや海外に行った知人の話を聞いて、漠然とした興味はありましたが、「英語もできないし、自分には行けないだろうな〜」と思ってました。

 

ターニングポイント

①とある本を読んで、世界が今までより身近に感じるようになった。

その本は、著者がSNSを駆使して、世界1週したものをまとめたものです。「よくあるヤツ〜」と思ったかもしれませんが、著者はただ単に現地人と交流して世界1週するだけではなく、ビジネスパーソンとの交流やビジネスカンファレンスに積極的に参加していました。

(最初からビジネス視点を持って、世界1週していたということ。)

そして、何と著者が同県出身なのは知っていましたが、出身高校まで同じだったことを知り、身近な先輩がこんなスゴイことをしていたのか!と感心しました。

この後、1人で海外旅行に行きました。そう、感化されやすいのです。

(しかも勢い余って、現地にいるポルトガル人からサーフィンを習いました。)

 

②海外で仕事をしてみたいと考え始める

寒いのが嫌いなので、暖かい南国に移住したいと夢みたいなことを考え始めました。そこで、インドネシア(※)を目的地にし、とりあえず英語を勉強し始めます。職種は行ければ、ほぼ何でもいいというスタンスでした。

駐在員されている方や現地採用で働いている方のブログを見まくっているのですが、本当に面白い!!

※なぜ、インドネシアか?については、いつか別にあげていきたいと思います。

ちなみに、当時のTOEICスコアは560くらいでしたね。

 

③自分のキャリアを考える

公務員と言えば、一生安泰というイメージだと思いますが、これからの時代は公務員と言えども安泰と言えるのだろうか?そもそも安泰って何だ?安泰だと自分は満足なのか?と自問自答した末、ソフトウェアエンジニアになるという結論に至りました。

以下に公務員とソフトウェアエンジニアを超個人的観点で比較しました。

 

公務員

  • 終身雇用
  • 頑張らなくてもクビにならない(熱心な人が大半ですが、一部怠慢な方もいます)
  • 分野が異なる異動で、専門性が付きにくい(というか、民間で活かせるスキルつくのか?)
  • 年収低い(若い人は特に)
  • 退職金がでかい
  • 70〜80歳まで働きたいとは思えない。
  • 職務環境が良くない(設備、冷暖房厳しめ、名刺すら自前)
  • 同じような人が多い(これまでの経験や指向性)
  • リモートワーク等柔軟な働き方ができない
  • 「こうなりたい」と思う人がいない。周りの上司のようになるのは嫌だ(関わる範囲が狭い)

ソフトウェアエンジニア

  • スキルがあれば、転職しやすい
  • 仕事できなければ、クビ(当たり前)
  • 仕事を通してスキルが上がる。反面、自己学習も必須。
  • 年収高め(エンジニア需要が高いため)日本でも条件の良い求人が出回っている(相応の経験・スキルが必要)
  • 退職金は並か少ない(公務員に比べて)
  • おもしろいものであれば、働き続けたいと思える。最新知識をアップデートし続ければ、働き続けられる(個人でも)
  • 比較的職務環境がいい(PC設備等)
  • 転職者多し、背景も様々、海外であれば、より多様
  • 最も柔軟な働き方が導入されている業界
  • ミートアップなどで、つながりを作ることができる。というか、参加していかないとスキルが伸びないと思う。(一部天才的な人を除いて)

ソフトウェアエンジニア

終身雇用スキルがあれば、転職しやすい頑張らなくても、クビにならない
(熱心な人が大半ですが、一部怠慢な方もいます)仕事できなければ、クビ
(当たり前)分野が異なる異動で、専門性が付きにくい
(というか、民間で活かせるスキルつくのか?)仕事を通してスキルが上がる。
反面、自己学習も必須。年収低い(若い人は特に)年収高め(エンジニア需要が高いため)
日本でも高い求人が出回っている(相応の経験・スキルが必要)退職金がでかい退職金は並か少ない(公務員に比べて)70〜80歳まで働きたいとは思えない。おもしろいものであれば、働き続けたいと思える。
最新知識をアップデートし続ければ、働き続けられる(個人でも)職務環境が良くない(設備、冷暖房厳しめ)比較的職務環境がいい(PC設備等)同じような人が多い(これまでの経験や指向性)転職者多し、背景も様々、海外であれば、より多様リモートワーク等柔軟な働き方ができない最も柔軟な働き方が導入されている業界「こうなりたい」と思う人がいない
=周りの上司のようになるのは嫌だ(関わる範囲が狭い)ミートアップなどで、つながりを作ることができる。
というか、参加していかないとスキルが伸びないと思う。
(一部天才的な人を除いて)

 

④仕事がやりたくなくなさ過ぎて、うつ状態になる

仕事辞めたい気持ちが高まる中で仕事はどんどん回ってくるようになり、残業も多くなり軽いうつ状態になってしまい、少しお休みをいただきました。

この時は、気持ちもついていかず、どんどん頭が回らなくなってきて、コースアウトしました。正直、引きこもりになりかけました。

自分の気持ちにウソつき続けるとダメですね。

この間に英語の勉強しつつ、ネットに浸る中で、見やすい、カッコイイWebサイトに興味が湧いてくるようになりました。

復帰後に受けたTOEICスコアは735でした。

 

まあ、まとめると

・ 専門性を高めたい

・ 80くらいまで好きなことをして働きたい  

・ 地元を出たい、海外でも生きていけるようになりたい ということです。

公務員であり続けることのメリットが退職金くらいなのですが、それだけのために、自分の人生の時間の大半を我慢したくないんですよね。

 

なぜ、バンクーバーか?

  ITの聖地と言えば、シリコンバレーですが、そこから比較的近い都市バンクーバーでもスタートアップ企業が多く(つまり求人も多い)、「Frog」という団体では未経験から現地就職を果たした人も多い、とのことで、バンクーバーを選びました。

 

正直、ITだけであれば東京で未経験から転職までサポートまでするサービス(30歳以下くらいの限定)もありますが、海外就労という目標も同時に叶えるためには、より難しい方を選ぶことにしました。

 

まとめ

  ①〜④を経て、「自分の気持ちに正直に生きるため」、挑戦することにしました。

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。